先日、出生ホロスコープのセッションをしていて、自分の出生図のアセンダントの質を理解することが、“本来の自分”を受け入れて人生を創造していくのにとても重要だなとつくづく感じました。
アセンダント(ASC)はチャートで1ハウスが始まる起点で、出生図においては『他者からの第一印象』とよく表現されます。
ただそうは言われても第一印象というものは他者からの視点なため、その質を自分では認識しにくいですし、言われてもピンとこないことが多いです。
でもアセンダントには他にも意味があって、その視点からアセンダントの星座の本質・才能と自分のこれまでの人生を振り返ってみると、自分の一部として受け容れやすくなります。
出生図のアセンダントが表すその他の意味
アセンダントが表すその他の意味は、
・人生へのアプローチの仕方
・自分が世界をどのように見ているか
・人生を歩む中で演じる役割
・他者と関わり合う際のモットー
が挙げられます。
例えば私のアセンダントは獅子座なのですが、獅子座は創造性を発揮し自己表現すること、演出すること、無邪気に楽しむことなどがその本質・才能として挙げられます。
私の場合は1ハウスで情熱の火星と苦手意識の土星が重なっているので、以前は自分では獅子座の質がわかりやすく感じられていたわけではないのですが、
(火星は意識的に自分で社会に打ち出していかねばなことを表す天体ですし…)
自分で獅子座の質を発揮していると実際に感じられるようになったのは、火星期(36歳〜)に入る前ぐらい、個人事業主になった頃からです。
会社員の頃はむしろ分析や思考に偏りがちで、そんな自分の創造性のなさを憂い(笑)、大好きだけどマーケターに向いてないかも…と悩んだ時期もありました。
ですがその杞憂は、占星術を学び自分の出生図(ネイタルチャート)を読みこんだことで無事になくなりました。会社員の頃にこれがわかっていたら、もっと自分を信頼しグラウンディングしてマーケティングの仕事に打ち込めたと思います。
話を戻して…今の私の「人生へのアプローチの仕方」や「世界をどのように見ているか」はまさに、獅子座の『創造して、自己表現してなんぼ!』だと自分でハッキリと認識しています。
だから私のサロンコンセプトは、“人生を自分で創造する”なのです。
どうして“創造”という言葉にこだわるのか自分でも以前から不思議だったのですが、獅子座の質からきていました。
アセンダントを自己認識することでもたらされること
この「人生へのアプローチの仕方」が内側でしっかり自己認識できると、自分の人生や活動の軸がシャキっと定まりブレが少なくなってきます。
その軸を内側にもって、太陽や火星などの天体を意識的にその活動領域のハウスで活かし、土星の課題にもチャレンジしていくと、自身が生まれ持ったエネルギーが活性化され人生に流れが出てきます。
また“人生へのアプローチの仕方”は自分の価値観が反映されることでもあるので、出生図で“最も比率の高いエレメント”の性質も影響すると思います。
私の場合は獅子座が含まれる『火』のエレメント比率が最も高いので、アセンダントが示すアプローチの仕方と価値観の差を感じませんが、
アセンダントの星座のエレメント(火地風水)とご自身のTOP比率のエレメントが異なると、自己認識としては並列や2軸のような感覚になるのではと推察しています。
この点については今後のセッションでクライアントさんの感覚をヒアリングし、検証していきたいです。
出生時間が不明な場合は
なお出生時間が不明だとアセンダントの星座は残念ながらわからないので、そういう方はTOP比率のエレメントの価値観を軸にしてもいいかもしれません。
各エレメント別の価値観に関するキーワードは、以下の通りです。
【火】牡羊座、獅子座、射手座
情熱、直観的、行動、立ち上げる、やりがい、精神性、積極性、パワフル
【地】牡牛座、乙女座、山羊座
感覚、現実的、実際的、結果、物質性、価値、安定感、継続、堅実、コツコツ
【風】双子座、天秤座、水瓶座
論理性、客観的、知性、分析、情報、コミュニケーション、移動、取引、自由
【水】蟹座、蠍座、魚座
感情、情緒、共感力、親密さ、愛、保護、無意識、心で繋がること、一体感
アセンダントをより明確に掴めるサビアンシンボル
Naviiroの『出生ホロスコープ』セッションではアセンダントのサビアンシンボルもお伝えしているのですが、それからも多くの示唆を得られます。
ただしアセンダントの度数は、正確な出生時間と生まれた場所の情報が必要となります。時間が4分違うと、アセンダントの度数は1度ずれます。
ご自身のアセンダントのサビアンシンボルの内容を知り、それを親しい人たちにシェアしてみると…ご自身では“そうかな?”と思う内容でも、他者からは同意が得られると思います。
また1ハウスに天体がある方は、そのサビアンシンボルからも人生へのアプローチの仕方や自分らしさにまつわる指針を得られます。
私の1ハウス獅子座土星のサビアンは、自分が求める究極のものを目指して突き進む独立独歩の人という内容のもので。
このサビアンの意味を知った30代の頃はそこまでピンときていなかったのですが、45歳になった今は…本当そのまんまだわ…と感じずにはいられません。
56歳以降が年齢域の土星なだけに、これからますますこのサビアンシンボルが私の人生においてしっくりくるようになっていくんだと思います。
ホロスコープは知れば知るほど、本当にたくっさんの情報が詰まった『自分を知る』ためのツールです。
示唆される沢山の才能の中から、私たちは自分で選んで人生を創造していくことができます。
・自分をもっとよく知りたい
・自分らしい心も満ちた人生を生きたい
・望む人生を創造していきたい
・生まれ持った才能、可能性を知りたい
・仕事の方向性に迷っている方
など、Naviiroの『出生ホロスコープ』のセッションをぜひご活用ください。メニュー詳細はこちらより。
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なみ
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